どうも、おかめちゃんです!この記事では、カナダ(トロント)で妊娠中期に経験したことを、実体験をもとにご紹介します。
・海外の妊娠トラブルが気になる
・カナダの妊婦健診の流れが知りたい
・妊娠中期はどんな感じ?
今回の記事では、妊娠中期(12〜28週)までの流れをご紹介します!
実際に私がカナダのトロントで妊娠してから、どのような流れで出産まで進んだのかを、実体験をもとにご紹介します。私はこの時期、産婦人科に通院していました。
なぜ産婦人科を選んだのかや、ミッドワイフとの違い、メリット・デメリットについては、前回の記事で詳しく紹介していますので、まだ読んでいない方はぜひそちらも参考にしてみてください。



今後は、以下の内容も順次公開予定です。
- 妊娠後期の健診・出産準備
- 出産当日の流れと入院生活
- 妊娠中のつわりや体調の変化
1.はじめに
私について
おかめちゃん(30代前半)
カナダのトロント在住
2024年にイギリスからトロントへお引越し。2025年にトロントで妊娠・出産。日本での出産も考えたが、結局カナダで出産することを決意したため、帰国は一切せずに、なんとか無事にベビを出産。
前情報
・妊娠から出産までカナダ・トロント
・カナダ在住2年目
・夫も私も就労ビザで在住
・子宮奇形で早産の可能性あり
・書面上では低リスク(Low risk)認定
・健康上の問題はなし
・ダウンタウン住みでマイカーなし
妊娠中期から妊娠後期までの流れ
妊娠中期のスケジュール
12w:産婦人科病院で初診(問診、エコー検査)
16w:病院で定期検診(問診)
20w:病院で定期検診(問診、エコー検査)
21w:クリニックでエコー再検査(性別確認)
24w:病院で定期検診(問診)
27w:病院で定期検診(問診、採血、シュガーテスト)
28w:エコー専門スタジオ(5Dエコー)
28w:ファミリードクターでワクチン接種(Tdap)
28w:クリニックでシュガーテスト再検査
妊娠中期の通院とエコーの回数
通院回数:4週間に1回
定期エコーの回数:2回(12wと20w)
2.受けた検査や行動したこと
Week 12 – 病院でトータル検査
- 産婦人科で初診
- 問診、血圧、体重、尿検査
- eFTS検査(採血・エコー〈病院1回目〉)
産婦人科で初診
この日から産婦人科へ通院開始
初診の日は、担当の産婦人科医(女性)から問診を受けて、体重測定・血圧測定・血液検査・尿検査・エコー検査を、一通り受けました。また、eFTS(出生前検査)のRequisition(検査依頼書)を提出したので、採血とエコー検査の時に一緒に検査してもらいました。eFTSの結果は3週間後に分かるから次の問診で結果を伝えるねと、担当ドクターからはそう教えてくれました。(でも結局、結果は1ヶ月以上経ってから分かりました)
産婦人科病院の登録方法やeFTS検査の詳細は前記事にて紹介しています!
カナダはパートナーと婦人科の来院が多い!
当時の私は、人生で初めての妊娠!しかも海外!という状況で超不安でした。夫も私のことを心配してくれていて、「行けるときは一緒に付き添うよ」と言ってくれていたため、ファミリードクターの受診やミッドワイフの面談、そして産婦人科の初診まで、すべて一緒に来院してくれました。
「婦人科に男性が来ても大丈夫なんかな…」
日本だと婦人科というと女性だけが来院しているイメージがあったので、夫と一緒に行ったら私たちだけ浮いちゃうんじゃないかと少し不安でした。
でも、実際に病院へ行ってみると、待合室には妊婦さんだけでなく、そのパートナーもたくさん来院していて、夫婦やカップルで受診している人がとても多かったです。
私が通っていた病院では、妊婦健診を行うPrenatal Clinic(妊婦外来)が独立したフロアになっていたため、待合室にいるのは妊婦さんとその付き添いの方ばかりでした。カナダの総合病院は規模が大きく、診療科ごとにフロアが分かれていることも多いため、男性のパートナーが付き添っていても自然な雰囲気でした。
海外で初めて妊婦健診を受ける方の中には、「夫やパートナーも一緒に行っていいのかな?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、カナダでは、パートナーと一緒に受診することはとても一般的です!
(ちなみに私たちは、夫の在宅勤務の日に検診の予定を合わせていたので、夫は仕事をこっそり抜け出してきてくれていました。)
Week 16 – 聞かないと即終了の問診
- 病院で定期検診
- 問診(10分)、体重、血圧、胎児の心拍確認
病院で定期検診
聞かないと教えてくれないドクター
私の担当ドクターは水曜日の午後しか診察していなかったので、検診は毎回水曜日でした。妊娠後期に入るまでは4週間に1回のペースで通院していました。毎回どんなことをするのかな?と少し身構えていたのですが、診察は意外とあっさり。
「つわりはどう?体調は大丈夫?何か質問ある?」
という感じで、特に問題がなければ数分で終了することもありました。
私は「妊娠中に食べちゃいけないもの」や日常生活で気になっていることなど、このタイミングでまとめて質問していました。自分から聞かないと、そのまま終わってしまうことも多かったです。「あとで聞けばよかった…」とならないように、気になることは事前にスマホでメモしていました。
カナダの問診では、分からないことは自分から聞かないと教えてもらえないスタンスです。日本のように毎回じっくり説明があるわけではないので、聞きたいことは事前にスマホのメモしておくのがおすすめです。
Week 20 – 性別不明のトラブル
- 病院で定期検診
- 問診(10分)、体重、血圧、胎児の心拍確認
- 提携クリニックでエコー検査(1時間)
- 性別不明と判断される
提携クリニックでエコー検査(1時間)
連携ミス①
誰に聞いても性別が分からない…
この日は、待ちに待った、性別が分かるかもしれない日!でした。
一般的に、赤ちゃんの性別は妊娠18〜22週頃に分かることが多いそうです。
本来はエコー検査を病院で受ける予定が、病院のエコー技師の予約がいっぱいだったため、提携している近くのクリニックで検査を受けることになりました。
この日は赤ちゃんの頭や心臓、手足など、全身を細かくチェックする大切なエコー検査。ところが、うちの子はとにかく元気で動き回る。「赤ちゃん、すごく動くね!」と技師さんも苦戦していて、約1時間かけてじっくり診てもらいました。
検査が終わり、「性別って分かりますか?」とドキドキしながら聞いてみると、「私の立場ではお伝えできないので、ドクターに聞いてください」とのこと。期待しながら病院へ戻ってドクターに聞いてみると、「エコーの診断書に性別が書かれていないから、私も分からない」と言われてしまいました。
「クリニックに確認するので少し待ってね」と言われたものの、その後なかなか連絡は来ず…。結局、自分でクリニックへ直接確認しに行くと、「性別は確認できなかった」とのこと。その場で、もう一度エコー検査を予約することになりました。
正直、「性別が分からなかった」のであれば、その時点でエコー技師さんから一言教えてほしかったな…というのが本音。病院とクリニックの連携がうまく取れておらず、少しモヤモヤした出来事でした。
Week 21 – 再トラブル
- クリニックでエコー再検査(性別確認)
クリニックでエコー再検査
連携ミス②
トラブル続き、いつまで待たされるのか
前回は性別が分からず終わってしまったので、「今度こそ分かる!」と楽しみにしながらクリニックへ向かいました。
ところが、またしてもトラブル発生。
病院のアプリに表示されていた予約時間どおりに到着したのに、クリニックの受付では30分早い時間で予約されていると言われました。つまり、私は病院の案内どおりに来たにもかかわらず、クリニック側からすると30分遅刻したことになっていたという状況でした。
受付では「どうして時間どおりに来なかったの?」と聞かれたので、「病院のアプリにはこの時間って書いてありますんで!!ほら!!」と必死に説明しました。トロントではエコー技師の人手不足もあって、予約時間に遅れると、その日の検査を受けられないこともあるそうです。
結局、事情を説明して理解してもらえたものの、さらに30分ほど待ってようやく検査を受けることができました。
そして、ようやく…ベビの性別が判明!
ここまで来るのにまさか2回も連携ミスに巻き込まれるとは思わず、「これが海外で産むってことなのか…」と実感できた出来事でした。
Week 24 – つわりのお薬
- 病院で定期検診
- 問診(10分)、体重、血圧、胎児の心拍確認
病院で定期検診
つわり用の吐き気止め
この日の問診では、安定期に入ったはずなのに、なかなか体調が安定しないことを相談しました。するとドクターから、吐き気を和らげる薬があることを教えてもらい、「つらかったら試してみてもいいよ」と勧められたので、処方してもらうことにしました。「安定期に入れば自然と楽になる」と思っていたので、まだ体調が優れないことに少し焦っていましたが、薬という選択肢があると知って少し安心できました。

Week 27 – 落ちたシュガーテスト
- 病院で定期検診(問診、採血、シュガーテスト)
- 問診、体重、血圧、心拍、シュガーテスト、血液検査、検尿
シュガーテスト
甘すぎるオレンジの液体
妊娠27週で、シュガーテスト(妊娠糖尿病の検査)を受けました。日本では食事制限がある場合もありますが、私が受けたトロントの病院では特に食事制限の指示はなし。当日はブドウ糖がたっぷり入ったボトルを渡され、その場で一気飲みしました。
「検査が終わるまでは水も飲まないでね」と言われ、そのまま1時間待機。その後、採血をして検査終了。
肝心のドリンクの味はというと…とにかく甘い!まるで砂糖水を飲んでいるような味で、正直あまりおいしくはなかったです。
ちなみに結果は不合格。血糖値の数値が大幅に超えていました…

Week 28 – 5DエコーとTdapワクチン
- エコー専門スタジオ(5Dエコー)
- ファミリードクターでワクチン接種
- Tdap(百日せき・ジフテリア・破傷風)
- クリニックでシュガーテスト再検査
エコー専門スタジオ(5Dエコー)
めちゃくちゃ感動した5Dエコー
カナダでは、病院で受けるエコー検査は一般的に妊娠12週・20週・32週の3回だけです。(※地域によって異なります。)私たちは「せっかくカナダにいるんだから5Dで赤ちゃんの顔を見てみたいな」と思い、妊娠28週頃に興味本位で民間のエコー専門スタジオでエコーを受けてみました。
5Dエコーの料金や予約方法、実際の流れなどは、別記事で詳しく紹介する予定です。
ファミリードクターでワクチン接種(Tdap)
日本と違うワクチン接種
産婦人科のドクターに妊娠中に受けたほうがいいワクチンを聞いたところ、Tdapとインフルのワクチン(冬季)を勧められました。カナダでは、ワクチン接種は産婦人科ではなく、ファミリードクターで受けるのが一般的です。
私はファミリードクターに予約を取り、「妊娠中なのでTdapワクチンを接種したい」と伝えて打ってもらいました。妊娠中にTdapを接種すると、お母さんが作った抗体が赤ちゃんにも移行するため、生後すぐの百日せき予防につながるそうです。
- T = Tetanus(破傷風)
- d = Diphtheria(ジフテリア)
- ap = acellular Pertussis(百日せき)
3つの病気を予防する混合ワクチンで、27〜32週頃の妊娠中に接種すると、母体で作られた百日せきに対する抗体が胎盤を通じて赤ちゃんに移るので、赤ちゃんを百日せきから守るためにカナダでは接種が推奨されています。
クリニックでシュガーテスト再検査
2回目のリベンジ
1回目の妊娠糖尿病検査でまんまと引っかかってしまったので、再検査を受けることになりました。
今回は朝食を抜いて来院。前回よりもブドウ糖の量が多いオレンジ色のボトルを一気飲みし、空腹時・1時間後・2時間後の計3回採血をしました。採血と採血の間は、待合室でひたすら待機。時間が長く、空腹もあってこれがなかなか大変でした。
結果は、なんとかギリギリ合格! ほっと一安心でした。


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