こんにちは、おかめちゃん(@okameyms)です。
この記事では、イギリスでの就職活動に欠かせない英文履歴書(CV / Resume)の基本と、実践的な作成方法について解説します。
ロンドンのビジネスカレッジでキャリアカウンセラーから学んだ内容をベースに、現地の採用で評価されやすいCVの書き方をまとめています。
・効率よく英文履歴書を作成したい方
・専門学校・大学を卒業(予定)の方
・イギリスで本格的に就職活動を始める方(オフィスワーク・飲食業)
CVは、これまでの職歴や学歴、スキルを整理し、採用担当者に自分の強みを伝えるための重要な書類です。
単なる経歴の羅列ではなく、「どのような経験を持ち、何ができる人材なのか」を明確に示す役割を持っています。
本記事では、CVの基本構造から作成時の注意点、そして現地で通用する書き方のポイントまでを具体的に解説します。
これからイギリスで仕事を探す方が、実践的に活用できる内容をまとめています。
1.CVの基礎知識
(1)CV(英文履歴書)とは
CV(Curriculum Vitae)は、職歴・学歴・スキルなどをまとめた英文履歴書のことです。
日本の履歴書と比べてフォーマットの自由度が高く、より具体的かつ詳細に自分の経験を記載することが求められます。
採用担当者はこのCVをもとに、応募者の経歴や能力を判断するため、内容の質が非常に重要になります。
(2)CVの目的
CVの目的は、自分の経験やスキルを客観的に伝えることにあります。
特に以下の要素が重要です。
- 職歴:担当業務や実績を具体的に記載
- 学歴:最終学歴や関連分野の学習内容
- スキル:業務に活かせる能力や資格
これらを整理して伝えることで、応募者としての強みを明確に示すことができます。
(3)カバーレター(CL)との違い
CVは事実ベースで経歴やスキルを整理する書類ですが、カバーレターはそれらの背景や意図を補足する役割を持ちます。
- CV:これまでの経験・スキル(事実)
- カバーレター:応募理由や適性(ストーリー)
つまり、「何をしてきたか」を示すのがCVで、「なぜ自分が適しているのか」を説明するのがカバーレターです。
Q. CV提出時にカバーレターは必須?
A. 必須ではありませんが、提出することで評価が高まるケースは多いです。
企業やポジションによっては、両方の提出が求められる場合もあります。
⇩カバーレター(CL)の作成方法はこちら⇩

2.CV作成のポイント
(1)CVの重要性
イギリスの就職活動では、CVの完成度が選考結果に大きく影響します。
採用担当者はCVを通じて応募者のスキルや経験を判断するため、書き方次第で面接に進めるかどうかが左右されます。
特に競争の激しいロンドンでは、分かりやすく整理されたCVが他の候補者との差を生むポイントになります。
(2)CVの書き方
イギリス向けのCVには、いくつか押さえておきたい基本ルールがあります。
ここからは、具体的な書き方について詳しく解説していきます。
今回の改善ポイント
- 同じ説明の繰り返し(CVの定義)を整理
- 「重要な文書です」連発 → 役割ごとに分解
- 全体を説明 → 要点 → 深掘りの流れに再構成
- SEO意識して「イギリス 就活 CV」系の文脈を強化
- 読者が「自分ごと化」しやすい構成に変更
◾️CV作成の基本
5つの重要事項
1.全ての経歴を書く必要はない:全ての職務経歴を記載する必要はありません。応募職種に関連する経歴を選び、重点的に記載することが重要です。
2.日本の職務経歴とは別物と考える:イギリスのCVは具体的な成果や詳細な説明を重視するため、形式や内容が異なります。
3.パートタイムも重要な経歴:パートタイムの経験も職務経歴として有効で、具体的なスキルや成果を記載します。
4.アルバイト経験も関連があれば記載:応募職種に関連するアルバイト経験は積極的に記載し、アピールポイントにします。
5.関連しない経歴は省略して問題ない:応募職種と関連がない経歴は省略して問題ありません。重要なのは、採用担当者が求める情報を簡潔に伝えることです。
・基本形式・条件
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A4サイズ:CVはA4サイズで作成し、1-2ページ以内に収める。
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ページ数:1ページに収まるように簡潔に記載することが理想。経験が豊富な場合でも2ページ以内に抑える。
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フォーマットなし:日本のように決まった形式やテンプレートが特にない。
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Wordで作成:PDFやWord形式での提出が一般的。
・本文内容について(単語チェッカー・CVチェッカーサイトまとめ付)
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簡潔で明確に:長文を避け、簡潔で明確に記載。アクションワード
(例:achieved, managed, developed)を使用する。アクションワードの参考サイトとして「The Muse」がおすすめ。 -
キーワードの使用:求人情報に記載されているキーワードを取り入れる。これにより、採用担当者やATS(Applicant Tracking System)の目に留まりやすくなる。ATSをチェックできるイギリスでポピュラーな無料サイトとして、「Jobscan」、「CV Compiler」、「Resume Worded」を利用することができます。を利用することができます。
Q.ATSってなに?
A.ATSとは「Applicant Tracking System」の略で、採用管理システムのことを指します。 Applicantは応募者のことで、直訳すると、応募者追跡システムとなります。イギリス企業で、多くのCVはこの採用管理システム(ATS)を通過します。ATSは、キーワードに基づいてあなたのCVがマッチしているかどうかを判断する重要な人事ツールです。
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イギリスの単語を使用する:利用する語彙はアメリカ英語ではなく、イギリス英語の単語を使用します。例えば、「centre」や「organisation」などです。英国単語のチェックには「Cambridge Dictionary」などのサイトがお勧めです。

・レイアウトについて
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見やすさを重視:セクションごとに見出しを設け、情報を整理。箇条書きや適切なスペースを使用して、読みやすさを向上させる。
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適切なスペースとフォント:フォントサイズは11~12ptが一般的。見出しには太字や異なるフォントサイズを使用し、重要な情報を強調。
3.【実践ガイド】イギリス版CVの書き方
(1)CVの解説サンプル

①PERSONAL INFORMATION:まずは、自分の氏名と連絡先を記載します。このセクションには、以下の情報を含めます。
◾️氏名:フルネームを目立つように記載
◾️メールアドレス:ビジネス用のメールアドレスを使用
◾️電話番号:国際的なフォーマットで記載(例:+44 XX-XXXX-XXXX)
◾️ビザ情報(必要な場合)
(例:Tier 5 holder until 30/08/2026)
◾️LinkedInリンク(任意)
(例:https://www.linkedin.com/xxx)
※証明写真や生年月日、性別の記載は特に必要ありません。
②PROFILE:経歴の要約とともに、希望職種で活かすことができるスキルをまとめて記載します。
◾️キャリア概要(例:Highly motivated and professional Executive Secretary with over 7 years of experience providing high-level support to senior executives.)
◾️主要スキル:管理能力やコミュニケーションスキルなど
◾️具体的な貢献:希望する職種でどのような貢献ができるのかを簡潔に述べる
③WORK EXPERIENCE(職歴):直近の職歴からスタートし、さかのぼる形で職歴を具体的かつ簡潔に記載します。
◾️職種名と会社名、所在国
(例:Executive Secretary, XXX Ltd., London)
◾️勤務期間:期間の記載は右端に揃える
(例:Apr 2023 – Current)
◾️職務内容と実績:具体的かつ簡潔に記載(箇条書きが効果的)
④EDUCATION(学歴):学歴は、最も高い学歴から記載し、以下の情報を含めます。最終学歴が大学、専門学校、短期大学卒業以上なら、高校までの学歴は不要です。
◾️大学名と所在国(例:XXX University International Co., Japan)
◾️学位と専攻(例:Bachelor’s Degree in Business Administration)
◾️関連するコースワーク:特に応募職種に関連する場合は記載
⑤ADDITIONAL INFORMATION(資格やスキル等):最後に、資格やスキルに関する情報を記載します。応募職種で働く上でプラスになる情報を記載します。
◾️ソフトウェアスキル(例:Microsoft Office: Word, Excel)
◾️言語スキル(例:Languages: English – Fluent, Japanese – Native)
◾️認定資格(例:Certifications: Executive Secretary and Business)
◾️その他のスキル:組織力、時間管理能力等
(2)CVテンプレ / Wordダウンロード可
解説サンプルのWord形式ファイルをご用意しました。こちらからダウンロード可能です。
◾️応募時の英語ファイル名
応募先への提出時は、PDF形式またはWord形式のいずれかを使用してください。提出する際のファイル名は、以下のように設定することをお勧めします!
ファイル名: CV_名前_日付(日月年)
(例:CV_Hanako.Y_4Jun24)
◾️CVをプリントアウトできる場所と料金
イギリスでの就職活動において、CVを手渡しで渡す際には、印刷したCVが必要になります。以下に、CVを印刷できる場所とその料金について説明します。
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ポストオフィス:イギリスのポストオフィスでは、通常、プリントアウトサービスを提供しています。簡単な文書の印刷やコピーが可能です。料金は、通常1ページあたり10ペンスから50ペンス程度ですが、店舗によって異なる場合があります。ポストオフィスは、町中に多くあり、アクセスが容易です。
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公共図書館:公共図書館でも、プリントアウトサービスを利用することができます。図書館のプリンターを使用するには、利用者カードが必要な場合があります。料金は、1ページあたり10ペンスから20ペンス程度が一般的です。図書館は、静かで作業に集中できる環境を提供してくれるため、CVの印刷に適しています。
4.まとめ
この記事では、イギリスでの就職活動に必要なCVの作成方法について詳しく解説しました。英国での就職活動は、日本とは異なるルールやフォーマットが求められるため、ポイントを押さえたCV作成が成功への鍵となります。
イギリスでは、CV(英文履歴書)で自分をアピールすることが非常に重要です。CVを効果的に作成することで、あなたのスキルと経験を的確に伝え、採用担当者に強い印象を与えることができます。この記事を参考にして、自分にぴったりのCVを作成し、イギリスでの就職活動を成功させましょう!
今後の記事では、専門職向けのCVの書き方や、LinkedInプロファイルの作成方法、また、ChatGPTを活用した魅力的なCV作成方法などを執筆予定です。
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