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イギリス物件の内見時のチェックリストと注意点

イギリスの物件 イギリスの生活


こんにちは、おかめちゃん(@okameyms)です。
この記事では、私のロンドンで約2年間生活した経験をもとに、イギリスで初めて部屋探しをする方に向けて、内見時のチェックリストと注意点を分かりやすく解説していきます。

◾️YMSビザや留学でイギリスへ渡航予定の方
◾️現地で住まい探しを始めたばかりの方
◾️単身で長期滞在する物件を探している方

海外での家探しに不安を感じている方も多いと思いますが、事前に確認すべきポイントを知っておくだけで、トラブルのリスクは大きく下げられます。
本記事では、内見前の準備から当日のチェック項目まで、実体験をベースに解説します。特に、周辺環境や物件のコンディションなど、見落としがちな重要ポイントも取り上げています。

1.イギリスでの内見について

(1)物件探しサイトについて

私の周囲では、物件探しにおいて「MixB」と「Spareroom」を利用している人がほぼ半々でした。

  • 日本人同士で安心して住みたい → MixBで数をこなして内見
  • 家賃を優先してできるだけ抑えたい → Spareroomで積極的に応募

特にSpareroomは、課金してメッセージを送れるようにすることで返信率が上がる傾向があります。

※Spareroomの有料プランのメリットや、返信をもらいやすいメッセージの書き方については、別記事で詳しくまとめています。

(2)内見が必須な物件サイト5選

◾️フラットシェア(シェアハウス)向け
MixB: ロンドンがメインの日本人コミュニティ向けサイト。
Spareroom: イギリスで一番有名な物件サイト。フラットシェア物件が豊富。
Gumtree: イギリス版MixB。掲示板形式で個人からの物件が多い。

https://uk.mixb.net/accommodation/articles
https://www.spareroom.com
https://www.gumtree.com/flats-houses/property-to-rent

◾️フラットシェア・シェアルーム以外
Zoopla: 賃貸物件の他に中古物件や分譲マンションの販売物件が豊富。
Rightmove: 不動産が扱う賃貸情報総合サイト。

https://www.zoopla.co.uk
Rightmove - UK's number one property website for properties for sale and to rent
UK's number one property website for properties for sale and to rent

(3)内見なしでの契約が危険である理由3点

上記で挙げたサイトで現地での内見をせずに契約をするのは、全くおすすめしません。とにかく、物件内見はイギリスでの家探しにおいてマストです!

【理由1】オトリ物件の可能性: イギリスでは多くの大家さんが不動産エージェントを介さずに物件を管理しています。これにより契約条件や住環境が自由度高く設定されている反面、詐欺まがいの写真や衛生面の問題、同居する大家さんとの相性などを内見で確かめることが大切です。

【理由2】生活スタイルが全く違う:基本的にイギリスは家賃が高いため、一人暮らしのアパートよりも複数人で住むフラットシェアが一般的です。快適な生活を送るためには、内見で実際の雰囲気を自分の目で確認することで、生活スタイルがシェアメイトと合うかどうかを見極めることが大事になってきます。

【理由3】清潔感や治安の良し悪しは物件による: 設備の動作状況や建物の清潔さ、周辺の交通利便性や治安などは、現地に行ってみないと分からないことが多いので、内見を通じて直接チェックすることをおすすめします。

2.内見のマナー(時間・服装・質問)

(1)内見予約の事前確認メール

内見の予約をしてから時間が空く場合は、大家さんに内見を伺うことを、前日か当日に必ず確認の連絡を入れておくことをおすすめします。特にプライベートで運営している大家さんだと、内見の予定を忘れていることが結構あります(笑)せっかく物件に行ったのにピンポンしても応答してくれない。。とかがあるので、内見前は事前に短いメッセージを入れておくのも得策です。

メッセージ例: “Hello, just confirming our viewing tomorrow at(時間). Looking forward to meeting you!  (Name)”

※大家からの突然キャンセルに要注意

内見の日に備えて楽しみにしていても、大家側の都合で突然キャンセルされることがちょくちょくあります。

  • 他の方で契約が決まったため、内見が不要になった

  • 希望する部屋にテナントが滞在しているため、見せられない

  • 大家の都合や急な予定変更によって時間が取れなくなった

このようなことは珍しくなく、特に競争が激しいエリアではよく起こります。予定していた内見が無駄にならないためにも、事前に確認の連絡を取るか、複数の内見を確保するなど、常に備えておくことが大切です!

(2)内見当日のマナー(TPO)

  • 当日の訪問時間
    内見の予約時間にはオンタイムで訪問しましょう。イギリスの時間感覚からして、10分前に着くのは早すぎるし、遅れるとキャンセルされることもあります。内見当日は道に迷いやすいので、早めに家の場所を確認してから、時間に合わせて訪問するようにした方がいいです。

  • 靴下必須
    清潔感のある格好であれば、服装はカジュアルで問題ないです。また、靴下は必須です。イギリスでは土足が一般的ですが、物件によっては土禁の場合もあります。内見時に不快な印象を与えないために、素足で上がるのは避けて、靴下を履いていくのが無難です。

(3)失礼にあたる質問3点

  • 契約期間や支払い条件の柔軟な相談はOK、家賃交渉はNG
    長期契約や早期支払いなど、大家にとってもメリットがある条件を提示する場合は交渉を受け入れられやすいです。
    OKな交渉例
    : 「長期契約を考えていますが、その場合、デポジットの費用を変更できますか?」

  • 前回のテナントさんの住居期間の質問はOK、退去理由はNG
    プライバシーに関わるため、退去理由は聞かない方が良いです。しかし、住居期間については聞いても問題ありません。
    NGな質問例: 「前のテナントさんはどうして退去したんですか?」

  • フラットメイトの性別や国籍はOK、年齢や宗教はNG
    年齢や宗教は個人のプライバシーに関わるので聞くのは不適切ですが、フラットメイト(住人)の性別や国籍は、日常生活や文化的な違いを理解するための重要な情報なので聞いても問題ないです。
    OKな質問例: 「フラットメイトの情報を教えてもらえますか?」

(4)内見が終わった後のマナー

  • ありがとうメッセージを送るかどうか
    感謝のメッセージを送ることは必須ではないですが、丁寧な印象を与えます。簡単な「Thank you for viewing me the flat today. I’ll be in touch soon.」などのメッセージを送ると好印象です。

  • 早めに意思を伝える
    興味がある場合、早めに契約の意思を伝えることが大事です。競争が激しいエリアでは、物件がすぐに他の人に取られてしまうこともあるので、決断がついたら速やかに連絡をしましょう。物件に興味があれば、内見後の数日以内に具体的な意志を伝えることも大切です。

3.内見で確認すべきポイント

(1)物件の周辺環境

  • 近くのスーパーマーケットの把握

  • 複数の最寄り駅やバス停までの距離

  • 周辺のカフェやオフライセンス(個人経営店)
    →どの国系の店が多いのかで、そのエリアにその国の方々が住んでいることが多いです。(例:日本、韓国、トルコ、ポーランド、ソマリア、インド)

(2)治安が悪い条件5点

最寄り駅から物件までの道中で、下記の項目にいくつ当てはまるかどうか、内見時にチェックしてみてください!

  1. 歩道にポイ捨てゴミが多い

  2. 廃墟の家が多い

  3. 店に鉄格子・割れガラスが多い

  4. 騒音・異臭がする

  5. 怖い人がたむろしている

今後、【イギリス・ロンドンの治安が悪いエリア】を紹介していく予定です。

(3)【重要】内見でしか分からないリスク6選

  1. 古すぎるアパート
    健康問題や安全に関わる可能性が高いです。音漏れだけでなく、ネズミが住んでいたり、アスベスト問題、火災リスクがあります。

  2. 厳しいハウスルール
    門限や洗濯機・シャワーの使用回数、時間制限を設ける大家も中にはいるので、内見時に確認しておいた方がいいです。

  3. 光熱費をフラットメイトで分割
    家賃に光熱費を含まない場合、毎月の光熱費の合計を住人で分割して払う方法があります。この場合だと、他の住人の使用状況によって支払いが大幅に変動する可能性があるため、省エネの方には不向きです。

  4. 改修中・リフォーム中
    信じない方がいいです。9割の確率で完了が遅れます。ボイラー等の機材については、壊れやすいか、ずっと直らないと思っていた方がいいです。

  5. 5人以上での大人数シェア
    住みづらい。洗濯機やシャワーやトイレ等の共用スペースの使用がかなり不便になりやすいです。

  6. シェアメイトが若すぎる
    若いんで仕方ないことですが、モラルが全くない人もいます。特にカップル、学生、友達同士で住んでるフラットは危ないです。契約ルールを無視して友人を泊まらせたり、深夜にお家パーティーをして騒いだりすることもあったと、実際に友達から聞いちゃいました。

4.内見時のチェックリスト24点

⬜︎【保存可能】チェックリスト表30(日本語・英語)

内見時のチェックリスト
内見時のチェックリスト

◯ 設備面

  • シャワーの水圧
    イギリスでは水圧が弱いことが結構ある

  • 電子レンジの有無
    意外と電子レンジを置かない物件がある

  • 洗濯機と乾燥機の有無
    乾燥機がなければ干す場所が大事

  • 暖房器具の配置場所
    ヒーターがないところは冬場かなり寒い

  • ガス暖房や電気暖房

  • Wifiの有無・利用制限

◯ 部屋の中

  • 土禁かどうか

  • 床のタイプ(フローリング・カーペット)
    個人的に掃除がしやすいフローリングにこだわっていた

  • 前回のテナントさんの住居期間
    聞けば国籍・性別・期間は大概教えてくれる

  • 部屋のドアに鍵があるか
    個々の部屋に鍵がついていないところが多い

  • 二重窓かどうか
    防音・防寒対策でかなり大事!

  • 車の主要道路沿いに面していないか
    換気の汚染や騒音を避けたいので重視

  • 寝具の衛生状態
    カバーは取り換えれるので心配なし

  • リモートワークが可能かどうか

◯ 共有エリア(主にキッチン・シャワー・トイレ・洗濯乾燥機)

  • 【重要】共用スペースのハウスルール
    土足かどうか、共有エリアの使い方(洗濯・シャワーの回数や時間的制限)

  • 共用スペースの衛生面・清潔感
    キッチンのシンクとトイレは確認マスト

  • 冷蔵庫の中身(聞いてOK!)
    基本的に部屋ごとに仕分けられている

  • ゴミ出しや掃除分担について
    業者のクリーナーさんがいるところもある

  • 利用人数
    個室トイレがある部屋もあるので、共有で何人とシェアするのか確認しておいた方がいい

◯ シェアメイト(住人)について

  • 大家は同居なのか

  • 住居人数
    現在の人数と最大人数

  • シェアメイトの国籍・性別・職業
    住人の活動時間(日勤・夜勤)を知ることが大事

  • 過去に日本人のテナントいたのか
    長期間住んでいた経歴があると悪くない物件

  • 住人の友人が出入りすることがあるのか

5.内見時に聞くべきこと

(1)契約について

  • 【要確認!】契約書の発行の有無
    契約書がないと、退去時や家賃支払いの問題があった時に不利になる

  • 契約解除のペナルティの有無
    万が一、最短契約期間より前に引っ越すことになった場合、追加費用があるかどうか(大抵の場合は、デポジットが返金されないだけで終わります)

(2)お金について

  • 入居時の合計費用
    デポジット費用や初月の家賃

  • 家賃以外に毎月かかる費用
    光熱費、Wifi、カウンシルタックス込みかどうか

  • 共益費(共用物品)の支払い
    (食器用洗剤、トイレットペーパー等)
    シェアメイトで合算するのか、家賃に含むのか、ルールは様々

  • 光熱費の支払い
    シェアメイトで割り勘か、家賃込みかは大家によって違う

  • 冬場の暖房は上がるのか
    一律の場合と変動の場合がある。電気暖房かガス暖房なのかは物件によって違う

  • 入居時の自己負担
    衛生面の観点から、枕(枕カバー)や羽毛布団・敷布団カバーは自己負担で揃えないといけない物件があるので、念の為聞いておくこともあり

  • 家賃の支払い方法(現金・銀行振込)

(3)物件が気に入った場合

  • ポジティブであることを伝えた上で、この後の内見予定があるかどうか聞く

  • 契約時の流れと必要書類を聞く

【契約の注意】
よっぽど気に入ったとしても、内見時の口頭での契約取引は避けてください!内見が終わった後に、必ず契約書を受け取ってからサインしましょう。契約書を確認することで、家賃や条件がはっきり分かるので、不測の事態を防ぐことができます!

6.まとめ

  • 内見のマナー:内見前に予約確認の連絡を入れる用にして、時間には約束時間通りに到着することがベターです。

    • 予約確認

    • 時間厳守

    • NG質問・OK質問

  • 内見で確認すべきポイント:そのエリアに住むとなった場合に現実的に生活できる場所かどうかだったり、物件の環境状態や周辺の治安も生活に影響するため要注意です!

    • 立地環境

    • 治安環境

    • 物件の環境

  • 内見時のチェックリスト
    部屋の鍵や水圧、シェアメイトの人数やクリーナーさん(清掃業者)の有無など、日々の生活に必要なポイントを確認した方がいいです。共用スペースの衛生状態や設備環境も重要です。

    • 共有エリア

    • 部屋の状態

    • 設備面

    • 契約条件

  • 内見で聞くべきこと
    光熱費やカウンシルタックスが家賃に含まれているか、契約面での支払い方法を内見時に遠慮なく確認してOKです。また、ハウスルールについても大家さんに直接聞くことをおすすめします。

    • 家賃と他にかかる費用

    • ハウスルール

    • 契約書の有無

    • 他の内見希望者の有無(気に入った場合)

ざっとこんな感じです!「物件の契約時のポイントや入居までの流れ」については、また後日詳しく紹介する予定です。これから渡英を考えている方や、すでに物件探しを始めている方にとって、この記事が少しでも役立つことを願っています!

【内見で知っておくべき語彙メモ】

◾️不動産用語
Landlord:
大家さん
Bill:
光熱費(ガス・水道・電気代)
Council Tax(カウンシルタックス):住宅用財産にかかるイギリスの地方税。基本的に、物件所有者(大家)が地方自治体に払うもの。価格は、物件の規模・都市や区によって違う。つまり、カウンシルタックスは物件ごとの支払いなので、テナント(個人)から徴収するかどうかは、大家の判断によって違う。
◾️知っておくと便利
Flatmate:一緒に住んでいる人。同居人。
Communal supplies:共用物品(洗剤、トイレットペーパー)
Heating:暖房代
セントラルヒーティング(ガス・電気・オイル):全体暖房。一度暖房をつけると家全体に熱が供給されてしまう。
ローカルヒーティング(電気・オイル):個別暖房。部屋ごとに暖房の調節ができる。

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