こんにちは、おかめちゃん(@okameyms)です。
この記事では、YMSビザでイギリスへ渡航する予定の方や、これから現地で部屋探しを始める方に向けて、イギリスの定番物件サイト Spareroom(スペアルーム) の使い方をわかりやすく解説します。
有料プランを使うメリットをはじめ、問い合わせメッセージを送る際のコツ、掲載されている物件情報を見るときに注意すべきポイントまで、初心者がつまずきやすい点を中心にまとめています。
こんな方におすすめです
- すでにイギリスで部屋探しを進めている方
- YMSビザや留学でイギリス渡航を控えている方
- イギリスで長期滞在用の住まいを探している単身の方
海外での家探しは不安が多く、できることならトラブルや嫌な経験は避けたいですよね。
この記事を読むことで、イギリスで物件を探す際に必ずチェックしておきたいポイントを体系的に理解できるようになります。あわせて、物件検索を効率よく進める方法や、知っておくと役立つ不動産関連の用語についても解説していきます。
1.Spareroomとは
(1)Spareroomって何?
Spareroom(スペアルーム)は、イギリスで最も有名な物件サイトの一つで、特にフラットシェアの物件が豊富に掲載されています。イギリスでは、多くの大家さんがエージェントを通さずに自分で物件を管理しています。こちらで掲載されている物件には、主に、不動産エージェントが募集するものと、大家さん自身が直接募集しているものと2つのタイプがあります。
Spare roomの特徴
- 英語でのやり取りが必須!
現地のサイトなので、物件掲載者は外国籍の方がほとんどです。基本用語を知っておけば、英語に自信がなくてもやり取りできるので安心してください! - イギリス全土の物件数が多い
イギリス全域にわたって豊富で安価な物件が掲載されており、特にフラットシェア物件が充実しています。 - 家探しの人が広告を作ってアピールできる
家を探している側も広告を作成して、自分の希望条件やプロフィールを公開でき、大家さんから連絡をもらえる機会を作れます。
【補足】他にもRightmoveやZooplaといった物件サイトがありますが、これらは主に不動産エージェントだけが物件を掲載しているため、家賃が高めで、ファミリー向けの物件が多いです。そのため、フラットシェアを探している場合は、Spare roomの方がリーズナブルな物件を見つけやすい傾向にあります。

(2)家探しの流れ
イギリスで家を見つけるまでの、Spareroomを利用した契約までのおおまかな流れを紹介します。
- 希望条件を決める
物件探しを始める前に、自分の希望や条件を決めます。(例:予算・契約期間・住みたいエリア・部屋のタイプ・周辺環境) - Spare roomで物件検索
自分の基準に合った物件をSpareroomで検索します。エリアや家賃、物件タイプなどのフィルターを使い、理想の部屋を絞り込みます。 - 物件の掲載者に連絡
気になる物件が見つかったら、掲載者(大家さんや不動産エージェント)にコンタクトして内見希望の旨を伝えます。 - 物件の内見
部屋の状態や周辺環境、契約条件を確認します。詳しくはこちらの記事で紹介しています。 - 物件の契約
内見で気に入ったら、契約書にサインします。 - 鍵の受領(入居開始)
契約が完了したら、大家さんから鍵を受け取り、引っ越します。
イギリスの家の特徴や、安全なエリア、物件の基準の決め方については、今後詳しく記事にする予定です!すぐ知りたい方は公式LINEにてご連絡ください!
(3)Spareroomの無料版と有料版の違い
◾️有料版に向いてる人
・良い物件を効率よく見つけたい
・物件探しに急いでいる
・競争が激しいエリア(特にロンドン)
⇧上記に当てはまる方は有料版をおすすめします!
◾️有料版の価格
Spareroomの有料版の価格は、「Early Bird Access」というオプションで提供されており、利用期間に合わせた料金プランがあります。
1週間: £14
2週間: £25
4週間: £28
Early Bird Access & Bold Ads explained
(2025年12月時点の情報)
◾️有料版が良い理由3点
1.新着物件にすぐアクセス可
2.有料版だけの限定物件
3.メッセージの優先度アップ
- 新着物件にすぐコンタクト可能
無料版では最大24時間の遅延があるため、人気物件は既に埋まっている可能性が高いです。有料版だと、新着物件にリアルタイムでアクセスできるので、他の人より早く良い物件を見つけやすくなります。 - 有料版限定の物件
ロンドンとかの競争率の高いエリアでは、無料ユーザーよりも真剣に物件を探している人だけに貸したい大家さんも存在します。そういった意味で、良い・悪い物件に限らず、一部の物件は有料ユーザー限定で公開されている物件があるので、有料だとアクセスできるチャンスが増えます。 - メッセージの優先表示
無料版ではメッセージが埋もれがちですが、有料版だと、オーナーに送ったメッセージが優先的に表示されるので、返信率が高まって内見予約がスムーズに進みます。
2.Spareroomの利用方法
(1)アカウント作成の手順
Spareroomにアクセスしてアカウント登録をします。Spareroomにはウェブサイトとアプリの両方がありますが、どちらかのアカウントを作れば両方ともログインできるので、まずは利用しやすい方から登録してください。
⇩Google play用
⇩iPhone用

(2)プロフィール設定
Spareroomにログインして、まずは簡単なプロフィールを設定します。





【ポイント】
・Status:部屋探しの方はI’m looking for a flat or house shareに設定
・Occupation:求職中に限らずProfessionalに設定
・Photo:スパムだと思われないようになるべくリアルの顔写真を設定(自然な笑顔の写真や、旅行先などでリラックスしている写真を使うのがおすすめ)
(3)無料広告の設定
Spareroomの広告とは、物件を探している人が自分のプロフィールや希望条件を公開することで、大家さんや物件提供者からオファーを受け取るための機能です。この広告は無料で作れるので、アクティブに探すだけでなく、待っている間に大家さんからのオファーを受け取ることができるため、物件探しの効率が上がります。
◾️広告の設定手順
探している物件や希望条件をまとめた広告を作成します。希望エリアや家賃、入居可能日など、自分の簡単なプロフィールを明記すると良い反応が得やすくなります。



【ポイント】
Interested in buddying up? をチェックしない場合、他のフラットシェア希望者とのマッチングがなくなるため、シェア物件が表示されにくくなります。そのため、なるべく費用を抑えて物件を探したい方は、赤枠のチェックをおすすめします。





◾️広告用の英文サンプル
【英語本文】
Title: Searching for a Single Room – Immediate Move-In
Description: I’m looking for a long-term flat share in Zones 2 or 3, close to a station, with availability for immediate move-in. I work full-time and would prefer a quiet living environment. I enjoy travelling and am hoping to find friendly housemates to share with.
【日本語訳】
タイトル: 即入居可能なシングル部屋を探しています。
説明文: ロンドンのZone 2または3で、駅から近く、すぐに入居できる長期滞在可能なシェアフラットを探しています。私はフルタイムで働いていて、静かに過ごせる環境を希望しています。旅行が趣味で、フレンドリーなルームメイトとの共同生活を楽しみにしています。


【補足情報】
出身国の設定が可能:広告の編集(Ad Details)をクリックすると、国の設定ができるようになります。→日本人と設定して損はないです!

(4)物件の検索方法
- 検索フィルターの活用
エリア、家賃、物件タイプ(フラットシェア、ルームシェアなど)、契約期間、入居可能日などをフィルターで絞り込みます。 - 物件リストの確認
絞り込んだ結果から、興味のある物件をリストで確認します。物件の詳細ページで写真や条件、ルームメイトの情報、大家さんのプロフィールを確認し、気に入ったらお気に入りリストに保存します。


3.物件の確認ポイント
(1)フラットシェア物件の特徴
- 【がち】良い物件は一瞬でなくなる(年中争奪戦!)
- イギリス人に限らず多国籍の人が住んでいる
- 家具・家電付き物件が多い
- バスタブがないのが多い
- シャワールームとトイレが別ではないのが当然
- シャワーとトイレ付きの部屋がちらほらある
- 男女混合で住む物件は一般的(女性/男性/ジェンダーのみの物件もあり)
(2)物件探しでの注意点
【Spareroom利用の注意点】
前提:内見が必須、渡英前に契約しないこと
Spareroomではおとり物件のような詐欺物件が多いです。そのため、物件の状態や治安、交通の便を内見時にしっかり確認して、写真だけで決めないように注意してください。
- 気になる物件はすぐ連絡!
優良物件はすぐ埋まってしまうので、見つけたらすぐに内見のアポを取った方がいいです。内見希望の英文は、後で紹介しています! - 契約条件の確認
契約期間や契約を解除する際の条件は、内見前に必ず把握しておく必要があります。- 入居可能期間
- 最短・最大契約期間
- 契約解除の条件
- 家賃の料金システム(pcm / pw)
pcmは月、pwは週になります。物件の家賃で提示されている金額が週毎なのか月毎なのか注意してください。 - 家賃外の追加費用
物件の家賃の他に何が含まれているかの確認は必須です。後々の支出に大きく影響します。
【よくある追加費用】
・デポジット(保証金)の金額
・水道光熱費(Bill)込み / 別
・インターネット代(Wifi)込み / 別
・カウンシルタックス込み / 別
(MixBとSpareroomでは、カウンシルタックス込みの物件が多い)
(3)要注意な物件の特徴3選
Spareroomから分かる要注意な物件の特徴を紹介します。
- 写真に違和感がある物件
画質が極端に悪い、部屋全体が写っていない変な角度の写真、明らかに加工された画像などは要注意です。 - 説明文が極端に少ない物件
説明が短すぎる物件や、物件の詳細がほとんど書かれていない場合、情報が不十分で後々トラブルになることもあります。 - 条件に矛盾がある物件
例えば、同居する大家が男性なのに「女性限定募集」など、条件が不自然な場合は注意が必要です。
4.気になる物件が見つかったら
いい物件が見つかったら、すぐに内見のアポイントを取りましょう!人気の物件は秒で無くなるのでASAPが重要です!物件を内見するためには、サイト掲載者の方と連絡を取り、内見の予約をする必要があります。イギリスでは、サイト内のメッセージやWhatsApp(海外のLine)を通じて内見を予約します。
(1)内見予約のメッセージ例(英語)
◾️Spareroomなどの物件サイトから連絡する場合
【Spareroomでのテンプレ例】
Hello,
I am a Japanese girl and I am interested in this room. Is it still available?
I have a job and I can provide the necessary information.
Please let me know availability.
Kind regards,
(Name)
WhatsApp XXXXXXXXX
(2)英語メッセージを送る際のポイント4点
- 必ず返信が来るわけではない:連絡する物件を1つに絞らず、いいと思ったらどんどんメッセージすることが肝心です。
- 本人のプロフ写真:写真がないとスパムと思われて、未読のままスルーされる確率が上がります。ちょい盛りの加工でもいいので笑顔のプロフ写真の設定をおすすめします!
- 日本人をアピール:多国籍が使う物件サイトで、信頼性や清潔感の観点から、女性男性を問わず日本人としてのステータスはとても高いです。
- 仕事があることをアピール:大家さんは、経済的に問題がなさそう人を優先します。すでに現地の仕事がある方は、バイトでもいいのでメッセージ上で仕事があることをアピールするのが大事です!一方、仕事がない場合はどうにかして経済力をアピールしてください!(例:今は無職だけどデポジットを多めに払える資金があるとか)
【大家側・不動産側が欲しいテナント】
忠誠心:契約ルールを守る人(例:友達連れてこない、支払い期日遅れない)
経済力:家賃を毎月払える支払い能力がある人
持続性:長期間住んでくれる人
メッセージを送る際は、上記の3点のことに気をつけて文章を作ってみてください!あまり長いとくどいので、できるだけシンプルな英文で!
5.よくある質問 Q&A
Spare roomを利用するにあたって、よく聞かれる質問についてまとめました!今回は基本的なことを中心に紹介しますが、また、物件の契約時に関する詳しい質問については別記事で紹介予定です。
(1)Spareroom利用に関する質問
◾️日本からでもSpareroom使える?
はい、渡英前でもSpareroomで物件検索が可能です。イギリスの電話番号なしでメールアドレスがあれば登録できます。
◾️日本からでも物件の契約できる?
不可能ではないですが、内見なしでの契約は絶対におすすめしません。なぜかというと、写真や紹介文だけでは目に見えない情報が多すぎるため、後悔するリスクがかなり高いからです。答えとしては、日本や海外からでもSpareroomを利用してイギリス内の物件を契約することは可能、ですが、内見してからの契約をおすすめします。
◾️短期契約の物件も探せる?
はい、Spareroomでは短期契約の物件も検索できます。検索フィルターを使って、数週間〜1ヶ月ほどの短期滞在に適した物件を絞り込むことが可能です。(短期物件をSpareroomで探すメリットはあまりないかもです。)
(2)内見に関する質問
◾️物件の内見は必須?
フラットシェアは特に内見必須です!なぜなら、おとり物件のような詐欺物件が多いし、クセが強い大家にあたると住んでからのストレスが大きいです。そのため、契約前に実際に大家と会っておくことが重要です。なので決して、写真だけで決めないように注意してください。
◾️リモート内見ってできる?
はい、「バーチャルビューイング」と呼ばれるリモート内見が可能な物件もありますが、対応している物件はかなり少ないです。もしバーチャルビューイングで契約する場合は、周辺の治安や交通の便など、現地に行かなくても確認できる情報を事前にしっかり調べることが大事です!
(3)身分証明や契約に関する質問
◾️Spareroomで身分証明書は必要?
いいえ、Spareroomの利用時に身分証明書等のIDは一切不要です。でも、物件の契約時には、パスポートだったり収入証明や資金証明を求められる場合があります。
◾️イギリスに銀行口座は必要?
いいえ、Spareroomの利用時に銀行口座は不要です。たしかに、イギリスの銀行口座があると契約時の家賃支払いに便利ですが、Wiseやソニー銀行などのイギリス口座があればそれで対応できます。
◾️デポジットはいくらなの?
平均的には、1〜2ヶ月分の家賃がデポジットとして求められることが多いですが、物件によって異なるため確認が必要です。
【語彙集】覚えておきたい専門用語
【語彙メモ】
◾️部屋の種類
Flat:アパートのような集合住宅の中の一部屋
Flat share:シェアハウス。アパートの一部屋を複数人で住み、一人部屋があるけど、バス、トイレ、キッチンを共有する物件
House:一戸建ての一軒家
House share:シェアハウス。一軒家に複数人で住み、一人部屋があるけど、バス、トイレ、キッチンを共有する物件
Room share:1部屋を複数でシェアする物件。ドミトリー。
Studio:ワンルームのアパート。ひとつの部屋にキッチン、トイレ、シャワー、ベッドが全て含まれている物件(※洗濯機だけ共用もある)
En-suite:個室の中にシャワーとトイレが付いている部屋
◾️不動産用語
Landlord:大家さん
Bill:光熱費(ガス・水道・電気代)
カウンシルタックス:住宅用財産にかかるイギリスの地方税。地方自治体に納められ、物件の規模、都市や区によって価格が違う。世帯物件ごとの支払いなので、テナント(個人)での支払いは大家によって違う。
Deposit:デポジット(保証金)とは、家賃とは別で、物件を契約する時に大家さんに支払う費用。基本的にデポジットは、退去時に大きな問題がなければ全額返金される。
◾️知っておくと便利
Flatmate:一緒に住んでいる人。同居人。
Student accommodation:大学の外(敷地外)にある学生向けの寮
Self-catered:自炊
Communal supplies:共用物品(洗剤、トイレットペーパー)
Heating:暖房代
セントラルヒーティング(ガス・電気・オイル):全体暖房。一度暖房をつけると家全体に熱が供給されてしまう。
ローカルヒーティング(電気・オイル):個別暖房。部屋ごとに暖房の調節ができる。
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